- 2009-06-25 (木) 0:00
- アプレミディ・レコーズ情報 | 橋本徹 (SUBURBIA) のコンピ情報
大好評をいただいた前作『春から夏へ』編に続くアプレミディ・レコーズ第2弾『音楽のある風景~夏から秋へ~』が、6/25にリリースされます。今回も多幸感あふれるキラー・チューンを満載した、何も言うことはない完璧な内容です。アプレミディ・セレソンでお買い上げの方にはもれなく(通販含む)、橋本徹・選曲のスペシャルCD-R『CAFE APRES-MIDI TRIBUTE TO KENNY RANKIN』をプレゼント致しますので、お見逃しなく!
※このCDの詳細な解説を中心とした読み応え十分の“橋本徹『音楽のある風景』対談”が、HMVのホームページに掲載されていますので、ぜひお読みください!
※詳しいCDの内容は、[Toru Hashimoto Blog]のページをご覧ください!
また、HMVのウェブサイトは橋本徹による全曲解説が掲載されています!
V.A. / 音楽のある風景~夏から秋へ~
「フリー・ソウル」「カフェ・アプレミディ」「メロウ・ビーツ」「ジャズ・シュプリーム」といった伝説的コンピレイションを手掛けてきた橋本徹が監修するアプレミディ・レコーズより、21世紀のリスナーに贈る入手困難なニュー・アプレミディ・クラシックスを満載し大好評を博した“春から夏へ”編に続く『音楽のある風景』シリーズの待望の第2弾が遂に登場。今回も、幸福な気分に誘われ、優しく心の透き間を埋めてくれる、マニア垂延の人気曲の絶品カヴァーも多数含む、エヴァーグリーンかつ心躍る新旧のジャズ・ヴォーカルやボサノヴァ、そしてこの季節に嬉しいメロウ&グルーヴィーなサンシャイン・ソウルやサウダージ・フィーリングあふれるチルアウト・トラックの名作がこれでもかと連なる、こだわりの美しいアートワークに包まれた文句なしの一枚。眠りからの目醒めを思わせる穏やかなイントロから翼を広げ飛び立つような高揚感へと鮮やかに展開していく、胸高鳴るアメリカのフォーキー・ジャズ・カヴァー#1に始まり、夏の午後の憂いのように優しいメロディーがミナス産ボサノヴァのしなやかなテンポに麗しく溶け込む#2、南風が運んでくる潮の香りと爽快な陽射しのシャワーを全身で受け止めるようなスティーヴィー・ワンダーのブラジリアン・ジャズ・カヴァー#3、ピアノとリムショットが木立を颯爽と駆け抜けていくような清々しく躍動感あふれるジャズ・サンバのリズムを描きだす女性ヴォーカルの至宝#4、洒脱な洗練を極めたグルーヴィーなブラジリアン・リズムが瑞々しいきらめきを放つスパイロ・ジャイラ/マンハッタン・トランスファーの人気曲カヴァー#5、光を受けながら雨粒がきらめく天気雨のような爽やかさを放つジョン・ハートフォードのジャジー・スウィング・カヴァー#6、クープ“SUMMER SUN”の原型ともいえる軽快で弾むような高速4ビート・スウィングに心ときめかずにいられない#7、女声コーラスとラウンジ・コンボが織りなす古いサマー・フィルムのサントラを耳にしているかのような郷愁に胸焦がれるスウェディッシュ×ブラジリアン・ソフト・ロック名品#8、ビタースウィートな清涼感とナチュラルな佇まいで疾走感あふれるメロウ&ラヴリーなフォーキー・ソウルを紡ぎだす、4ヒーローのマーク・マックとの共演#9、フレッシュな夏の果実のようにスウィートでチャーミングな21世紀のフリー・ソウル#10、夏の静かな午後の風景のような淡い翳りを帯びたミナス・サウンドの優美な浮遊感に満ちたトニーニョ・オルタのカヴァー#11、陽炎のようにおぼろげな映像が浮かび上がる、思いに耽るような静謐としたトニーニョ・オルタとの共演による哀愁男声ボサノヴァ#12、キャンドルの灯のような柔らかな心地よさで空間をキュートに包み込むスティーヴィー・ワンダーのジャズ・ボサ・カヴァー#13、凪の海の静けさに包まれる透き通るような気品漂うクリストファー・クロスのAORクラシック・カヴァー#14、クールで洒落たジャズ・コンボが奏でる甘美な親密さに満ちたロバータ・フラック/マリーナ・ショウのカヴァー#15、夕陽が波間に揺らめく光景のような胸疼く切なげなピアノとギターが叙情的に美しく広がる黄昏アコースティック・チルアウト#16、スパニッシュ・ギターの響きが夏の終わりを印象づける、バート・バカラック名曲の永遠の夕暮れチルアウト・カヴァー#17、月明かりのような優しさが夜の静寂に甘く響きわたるチェット・ベイカーやカエターノ・ヴェローゾを思わせるジャズ・スタンダード・カヴァー#18まで、アプレミディ・ファンのみならず、すべての音楽ファンが特別な思い入れを抱くに違いないとっておきの名曲・名演ばかりをたっぷり収録。人と時間と空間の奇跡的な調和を演出する多幸感に満ちた胸躍り心ときめく音楽が、色彩豊かな感性によって四季の移ろいを描く79分32秒の音楽旅行。