- 2009-09-17 (木) 0:00
- アプレミディ・レコーズ情報 | 橋本徹 (SUBURBIA) のコンピ情報
待望のアプレミディ・レコーズ第3弾となる橋本徹・選曲の最新コンピ『音楽のある風景~秋から冬へ~』が、9/17にリリースされます。今回も、幸福な気分へと誘われるサロン・ジャズから甘酸っぱく切ないメロウ・ボサまで、ビートルズ/アントニオ・カルロス・ジョビン/スティーヴィー・ワンダー~マイケル・ジャクソン/エリック・サティ~ヘンリー・マンシーニなどの絶品カヴァーも含む、文句なしに素晴らしすぎる好内容です。アプレミディ・セレソンでお買い上げの方にはもれなく(通販含む)、橋本徹・選曲のスペシャルCD『公園通りの秋~Cafe Apres-midi meets Rip Curl Recordings』をプレゼント致しますので、お見逃しなく!
※このCDの詳細な解説を中心とした読み応え十分の“橋本徹の続『音楽のある風景』対談”が、HMVのホームページに掲載されていますので、ぜひお読みください!
※詳しいCDの内容は、[Toru Hashimoto Blog]のページをご覧ください!
V.A. / 音楽のある風景~秋から冬へ~
「フリー・ソウル」「カフェ・アプレミディ」「メロウ・ビーツ」「ジャズ・シュプリーム」といった伝説的コンピレイションを手掛けてきた橋本徹が監修するアプレミディ・レコーズより、入手困難なニュー・アプレミディ・クラシックスを満載し大好評を得ている『音楽のある風景』シリーズの待望の第3弾が登場。今回も、移りゆく季節の風景に溶け込んでいくようなマニア垂延の人気曲の絶品カヴァーを多数含む、エヴァーグリーンかつ心躍る新旧のジャズ・ヴォーカルやボサノヴァ、そしてロマンティックな秋から冬にかけての情景に寄り添うようなメランコリックな名作がこれでもかと連なる、こだわりの美しいアートワークに包まれた文句なしの一枚。秋の訪れを感じさせる清廉とした空気のような女性ジャズ・ヴォーカルが綴る、ミナス・サウンドや室内楽のような気品と光彩に揺らめくビートルズとスタンダードの洒脱な融合#1に始まり、朝の光を反射してきらめく清らかな水の流れのように瑞々しいスパイロ・ジャイラ~マンハッタン・トランスファーの人気曲カヴァー#2、切ないピアノに導かれ、色づく季節へと彩りを変えていく街並みの優しさにも似た感傷的な時間が流れる#3、優美な憂いを含んだこみ上げるメロディーの囁くようなジャズ・ボサ#4、ブラジル・ミナスの透明感あふれる儚げな幻影がどこまでも広がる、ナイーヴに研ぎ澄まされた感性が息づくビートルズの絶品キラー・カヴァー#5、リリカルな叙情が心の奥深く染み込んでくる、胸疼く愛のときめきを感じさせるアントニオ・カルロス・ジョビンの名曲カヴァー#6、可憐に舞い上がっていくようなボブ・ドロウのスウィンギーな4ビート・カヴァー#7、クープのフィーチャリング・ヴォーカリストが甘い愁いをまといながらしっとりと軽やかにスウィングする#8、シンプルな編成でジャジーな陰影が香り高く刻まれた、スティーヴィー・ワンダーが書いたマイケル・ジャクソンのヒット曲の知られざる好カヴァー#9、湖面を颯爽と駆けるようなフルートとピアノの疾走感が心地よい、洗練された北欧産ブラジリアン・ジャズ#10、メランコリックな音像が甘美で幻想的な空間を紡ぐドリーミーな風に吹かれるようなアコースティック・ポップ#11、しなかやかな躍動感と心地よい緩急によって彩られたセルジオ・メンデスの高速カヴァー#12、フリューゲルホーンが羽を広げるようにたなびく、ほのかなラテン・フレイヴァーがフレッシュな芳香を放つ#13、温もりに満ちた抱擁感に包まれる、粋で詩情豊かなフレンチ・ワルツ#14、デイヴ・ブルーベック×ポール・デスモンドの変拍子名作を男声スキャットを交えたブラジリアン・スタイルで聴かせる#15、優雅な気品に満ちたラウンジ・ジャズ×ワルツ・ボサによるジョビン・カヴァー#16、静謐としたインティメイトな情感が甘い香りのように漂いだす21世紀屈指のボサノヴァ・クラシック#17、“ジムノペディ”の旋律が巧みに掛け合わされた、ソプラノ・サックスが鎮魂の調べを奏で密やかな夜の静寂と幽玄へと誘うヘンリー・マンシーニの名曲カヴァー#18まで、アプレミディ・ファンのみならず、すべての音楽ファンの胸の奥に、特別な思いが込められた心象風景が描かれていくに違いない、季節の移ろいを美しい音楽と共に感じられる79分59秒の素晴らしい音楽旅行。