- 2018-06-25 (月) 0:00
- アプレミディ・レコーズ情報 | 橋本徹 (SUBURBIA) のコンピ情報
アプレミディ・レコーズの単体アーティスト作品第16弾として、2001年に27歳で夭逝した南アフリカ・ジャズ・ピアニストの最高峰と讃えられる伝説的存在、モーゼス・タイワ・モレレクワが1998年に発表した歴史的大名盤『Genes And Spirits』が6/29にリリースされます。チューチョ・ヴァルデス(キューバ)/フローラ・プリム(ブラジル)/ブリス・ワッシー(カメルーン)らをゲストに迎え、ジャズ〜アフロ〜カリビアン〜クワイト〜ブロークンビーツ〜ドラムンベース〜ソウル〜レゲエなど多種多様な要素をアフリカならではの大らかな包容力と生命力、真摯なスピリチュアリティーで表現した、あまりに素晴らしい大傑作。20年前の作品でありながら現在進行形でダラー・ブランドやヒュー・マセケラから隆盛する現代の南ア・ジャズまでをつなぐ“Kwaito Jazz”の金字塔で、90年代以降のクワイトを始めとする南アフリカのクラブ・ミュージックを踏まえたジャズのエポックメイキングな最重要作です。アプレミディ・セレソンでお買い上げの方にはもれなく(通販含む)、橋本徹・選曲のスペシャルCD-R『Best Of Suburbia Radio Vol.11』をプレゼント致しますので、お見逃しなく!
※詳しいCDの内容は、柳樂光隆が『Genes And Spirits』の唯一無二の魅力と立ち位置を丁寧にひもといたオルタネイト・ライナーノーツ(より詳しい解説はやはり氏が担当したCDブックレット掲載のライナーノーツをご参照ください)と「Voice of “usen for Cafe Apres-midi” Crew」(橋本徹のパート)とUNITED ARROWS連載コラム「音楽のある風景」をご覧ください!