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『Free Soul Nomak ~ Twilight Mellow Rendezvous』
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橋本徹の最新コンピとして、Nujabesと並び称される日本が誇るメロウ&ジャジーなローファイ・ビートメイカーとして、世界的にも評価の高いNomakの全キャリアから選りすぐられたベスト・オブ・ベスト・コンピレイションCD『Free Soul Nomak ~ Twilight Mellow Rendezvous』が9/23に先行入荷します(TOWER VINYLのオープンを記念してタワーレコード渋谷店&アプレミディで先行発売され、一般発売は11/3、アナログ盤2LPのリリースも11/27に決定)。大好評を博した『Free Soul Nujabes』を気に入られた方には絶対オススメの、ジャジー&メロウ・ビーツ決定版にして大推薦盤です。アプレミディ・セレソンでお買い上げの方にはもれなく(通販含む)、最新Free Soulステッカーと橋本徹・選曲のスペシャルCD-R『Best Of Suburbia Radio Vol.36』をプレゼント致しますので、お見逃しなく!
『Free Soul Nomak ~ Twilight Mellow Rendezvous』制作ノート(橋本徹)
Nomakとの出会いは2007年、週に2回は通っていたタワーレコード渋谷店で、“ポストNujabes”的な惹句と位置づけで、当時僕が手がけていた『Mellow Beats』のコンピ・シリーズと共に、試聴機で大プッシュされていたのがきっかけだった。今回のコンピ・オファーに際して、「レーベルのA&R担当の方が連絡を取りたがっているので、携帯番号を教えてもいいですか?」と、最初に電話をくれたのもNujabesの元マネジャーだったから、選曲を進めるにあたっても、2014年に『Free Soul Nujabes』の2枚のコンピを作ったときにも思い描いていた黄昏メロウな心象風景をイメージし、“Twilight Mellow Rendezvous”とサブタイトルを付けたのも、自然な流れだった。
Nomakの音源をすべて(4枚のアルバム収録曲+アルバム未収曲)聴き直したら、ちょうど今回のコンピレイション・コンセプトに相応しく、収録したいなと思う作品が19曲・約80分あったので、アートワークのモティーフにしたいと決めていた水平線に夕陽が沈んでいく図案を前に置いて、その美しさと移ろう楽曲の情感を照らし合わせながら、ひと筆描きのようにスムーズに、セレクションは完成していった。そして僕はこの夏、その曲順通りに並べられ、音質・音量・曲間が整えられた、マスタリング後の音源が収められた『Free Soul Nomak』のアドヴァンスCD-Rを、最もよく、繰り返し聴いている。Nomakの音楽に宿る、人間の原初的な優しさや暖かさ、郷愁へのいざないに、シンパシーを抱きながら。
2021年8月 橋本徹(SUBURBIA)