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V.A.『Good Mellows For Afterglow Meditation』

通常価格(税込): 2,700
販売価格(税込): 2,700
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2015年春にスタートし国内から海外まで広く大絶賛・大好評を博している“Good Mellows”シリーズの、いよいよ通算10作目となる待望の新作コンピ『Good Mellows For Afterglow Meditation』が12/9に先行入荷します(リリース記念パーティーも12/9と12/17に)。今回も全14曲中12曲が世界初CD化、「余韻と瞑想のメロウな旅」をテーマに珠玉のアンビエント・ブレイクス〜バレアリック・ブリーズ〜フォーキー・バレアリカ〜フローティン・ハウス〜ジャジー・ビートダウン〜エスニック・ラウンジ〜オーガニック・エレクトロニカ〜スピリチュアル・メディテイションが80分以上にわたって連なる、極上・絶品のチルアウト・セレクションです(ラストにはNujabesの盟友Uyama Hirotoによるこのコンピレイションのための新録音源もエクスクルーシヴ収録!)。また、そのコンピCDの中から、特にレコードが入手困難だったりDJユースに向いた6曲を選りすぐったアナログEPも同時リリース。アプレミディ・セレソンでお買い上げの方にはもれなく(通販含む)、FJDアートワークによる“Good Mellows”のA3ポスターとコースターとポストカードと本の栞、橋本徹・選曲のスペシャルCD-R(CD/EPどちらかの方には3枚組の『2017 Best Selection ~ Side A&B&C』、どちらもの方にはそれに加えて2枚組の『2017 Best Selection ~ Side D&E』)をプレゼント致しますので、お見逃しなく!


『Good Mellows For Afterglow Meditation』ライナー(橋本徹)

2015年春に『Good Mellows For Seaside Weekend』でスタートを切り、その後も『Good Mellows For Sunset Feeling』『Good Mellows For Moonlight Rendezvous』『Cantoma For Good Mellows』『Good Mellows For Sunrise Dreaming』『Good Mellows For Sunlight Breezin'』『Good Mellows For Stardust Memory』『Gigi Masin For Good Mellows』『Good Mellows For Beautiful Lights』とご好評をいただき、順調にリリースを重ねてきたSuburbia Recordsの“Good Mellows”シリーズも、いよいよ通算10作目。その節目となる最新作は、「余韻と瞑想のチルアウト・メロウな旅」をテーマに、珠玉のアンビエント・ブレイクス〜バレアリック・ブリーズ〜フォーキー・バレアリカ〜フローティン・ハウス〜ジャジー・ビートダウン〜エスニック・ラウンジ〜オーガニック・エレクトロニカ〜スピリチュアル・メディテイションを80分以上にわたって紡いだ『Good Mellows For Afterglow Meditation』。それは夢幻と幽玄をたゆたうサウンド・スケッチ。今回も全14曲中12曲が世界初CD化、というのも特筆すべきトピックだと思う。

オープニングを飾るのは、人気のLord Echoプロデュースによるニュージーランドのジャズ・ピアノ・トリオThe Elder Statesman。彼らの2014年の7インチから、Nujabesファンも必聴と言いたくなるピースフルな音色が美しいメロウ・スピリチュアル・ブレイクス「Montreux Sunrise」を。

続いてカセット・オンリーのリリースだった80年代ジャーマン・ミニマル・ウェイヴ・デュオTranceへ。「Ambiente」はシタールがフローティンな桃源郷へと誘うブラインアン・イーノ〜コスミッシェ・ムジークにも通じる至高のメディテイティヴ・アンビエントで、ハンブルグのディガーBasso主宰のGrowing Binにより2017年、『Tapes』という編集盤で初めてアナログ・レコード化された。

“Good Mellows”シリーズの常連にしてバレアリック・チルアウトの最高峰International Feelを主宰するマーク・バロットの「Winter Sunset Sky」は、季節感も相まってこのコンピレイションのイメージの源泉となった曲。2016年に250枚限定ホワイト盤10インチで発表され(後に彼のセカンド・アルバム『Sketches From An Island 2』にも収録)ヘヴィー・プレイしていた、移りゆく冬の夕暮れの空をコマ落としでスケッチしたような作品。

やはり“Good Mellows”常連のバレアリック名門レーベル、デンマークMusic For Dreamsからの逸品が続き、主宰者のケネス・ベイガーにより見出されたデュオNick Mackrory & Harry Collierへ。心地よいアコースティック・ギターと儚げに浮遊するアンニュイ・ヴォイスによるフォーキー・ボサ・バレアリカ「Elle Dit」を、Ocean Moonレーベルでもお馴染みSeahawksが、これまたフローティンな楽園リミックスに仕立てている。この素敵なトラックを最後に収めたMackrory & Collierのアルバム『On The Other Side』のジャケットも、まるでSuburbia RecordsからリリースされたChris Coco『My Favourite Place (Before Sunset)』の夜版のようで、このコンピレイションに大きなインスピレイションを与えてくれた。

カナダはモントリオールの気鋭アーティストMichael Silveroのニューエイジ・バレアリカ〜ダウンテンポ・アンビエント・プロジェクトとして話題のCFCFも、再びInternational Feelから。人気曲「Chasing」にドゥルッティ・コラムを彷彿させる清涼感のあるアコースティック・ギターとアコーディオンが印象的な極上のメランコリック・エディットを施しているのは、僕もキャリアを振り返るインタヴューを受けたことがある音楽ウェブサイト・メディアTest Pressingを主宰しているApientoことPaul Byrne。ポール・マーフィー主宰のClaremont 56〜Leng、そしてGolf Channel〜Phantom Island〜Music For Dreamsといった錚々たるバレアリック名門から関連作を発表しているApientoの名は、“Good Mellows”ファンの方なら憶えておいてほしい。

そしてウエスト・コースト・バレアリックを代表するレーベルSentrallより、山下達郎「Love Talkin'」を天上の心地よさでダビーにリエディットした「Honey It's You」が大人気を呼んだのも記憶に新しい、その名が物語る名ビート・ブローカーThe Beat Brokerの登場。永遠に聴き続けていたくなるこの最新クリア・ヴァイナル12インチの「Extended Away」も、まさしく音の桃源郷へと誘われるとしか言いようがない絶品のメロウ・チルアウト・バレアリカ。『Good Mellows For Stardust Memory』に収録した同じSentrallからのRollmottle「Sunsat」のようにじわじわと来る浸透力と中毒性も高く、そのメランコリック版といった感じだ。Chris CocoとのチルアウトDJツアーでもスピンしたら、彼がすぐさま反応して大絶賛していたのも忘れがたい。

フェラ・クティの名作に由来するブルックリンの男女混成アフロ・ビート・バンドUnderground Systemのキラー・チューン「Bella Ciao」は、Tempelhof & Gigi MasinなどもリリースしているイタリアのHell Yeah Recordingsから、このレーベルならではのミラクル・リミックスを。イタリアン・アンビエントの生きる伝説Gigi Masinとイビサの重鎮Leo Masの黄金タッグによる美しいピアノとふくよかなビートの邂逅。清らかで滑らかでありながらタフでエレガントな悠久のブリージン・バレアリカに生まれ変わらせている。

続くMindstreamingの「Screen Memory」は、ジョージア(グルジア)の首都トビリシの新鋭による、ピアノやサックスのアーバン&アダルトな香りに彩られたジャジー・ダウンテンポの秘宝。このマルチ奏者Luka Dgebuadzeのソロ・プロジェクトのデビューEP『Conflict 1』は、2017年夏に最も好感を抱いた12インチかもしれない。彼が愛してやまないだろうロニー・リストン・スミスを始めとする70sジャズ・ファンク〜フュージョンを現代に昇華したような、クールなビート・センスとスペイシー・メロウなエレクトリック・ピアノの波。リミックスをPhil Asher & The Mighty Zafが手がけていたのも納得で、2000Black周辺などウエスト・ロンドン・シーンに関心のある方も必聴だ。

中盤のハイライトとなるのは、“Good Mellows”コンピには鮮やかな水色のカラー・ヴァイナル12インチが出た直後の2年前からライセンス申請していたLuvlessの「Sometimes」。ようやくアプルーヴァルOKとなり待望のエントリー。最初にかけたときから、僕の音楽仲間たちが興奮気味にDJブースに駆け寄ってきたほどの、ドイツの新世代アクトによる極めつけだ。優しく哀愁を帯びたピアノとスウィートな男声サンプルが琴線に触れる恍惚のメロディーを奏でる、身も心も芯から温まる絶品の美麗ディープ・ハウスにしてアフター・アワーズにも沁みるビートダウン。

クライマックスに向けては、International Feelからデビューし、Golf Channelにも傑作を残すDean MeredithとBen ShentonのユニットMind Fairが、自身のレーベルRogue Cat Soundsから放った渾身の一枚を。摩天楼の夜を駆け抜ける、ご存じジョー・ジャクソンの名曲「Steppin Out」の好カヴァーだ。しかもMark Eがじんわりと沁みてくる優雅でドリーミーな至上のビートダウンに再構築したビューティフル・ダブ・ヴァージョン。Mark Eワークスではその名も「Beat Down」も僕の10年来のフェイヴァリットで、いまだにDJプレイすることがある。

デイム・ファンクとの共演やPPUからのリリースでも知られるLAのシンセ・ファンク/ブギーの名プロデューサーBenedekが、Matthewdavid主宰Leavingから発表した『Bene's World』は、ハウス〜ビート・ミュージックにもまたがる2017年の愛聴盤だったが、その中からこのコンピレイションの言わばタイトル・トラック的な意味合いをこめて選んだのが「Afterglo」だ。彼のアーティスト・イメージを鮮やかに広げてくれたメロディアスでバレアリック・メロウな会心のハウス・ブレイクスと言えるだろう。

続いてはNick Holder主宰DNHに残された知る人ぞ知る2006年作で、ジャズ・ピアノの美しい旋律がラウンジーでチルアウトなソフィスティケイテッド・ハウス、Trackheadz「What's For Dinner?」を収録する予定でマスタリングまで終えていたが、DNHとアーティスト・サイドで契約上の行き違いがあったことがわかり、急遽回避してMelbaの「Phantasea」へ。これもやはり知られざると言っていいだろう、Luv Jam主宰Blind Jacks Journeyの10インチ・オムニバスEP『BLND10.5』に潜んでいた珠玉のスローモー・アンビエント。曲名通りファンタジックなオーシャン・フィールも香らせながら、シネマティックな音像が幻想的に浮遊するメロウ・ドリーミンなダビー・バレアリカだ。

さらにエンディングに向けて、“Music from Planet Earth: Past, Present, Future”を標榜するイギリスの誇り高き名門Soundway渾身のエスニック・メディテイションと現代電子音楽の融合、Msafiri Zawoseの「Malugaro」へ。中央タンザニアのゴゴ族のGogoミュージックの継承者にして開拓者(ピーター・ゲイブリエルのコンサート・ツアーに参加していたHukwe Zawoseの息子だそう)と、アレンジ&キーボード&プログラミングを担当したサム・ジョーンズ(Mugwisa International Xylophone Groupも手がけていた)のコラボレイションによる、親指ピアノやチャントがヒプノティックかつスピリチュアルに響くアフリカン・オーガニック・エレクトロニカの至宝だ。僕はDJプレイでよく、DJ Spaniolによるカエターノ・ヴェローソ「Tom」をリワークした7インチにつないでいたが、権利関係のクリアランスが困難ということで、こちらはコンピレイションへの収録は実現しなかった。

そしてラストを飾るのは、Uyama Hirotoの名曲「Magicnumber」。突如Trackheadzの「What's For Dinner?」を選外とせざるをえなくなり途方に暮れていたが、カフェ・アプレミディが18周年を迎えた週末、アニヴァーサリー・パーティーでライヴも披露してくれた彼が、ソプラノ・サックスをメインにした未発表ヴァージョンを仕上げてくれ(オリジナル・ヴァージョンはMarterのヴォーカルをフィーチャー)、エクスクルーシヴ収録させてもらえることになった。もちろん世界初CD化、どれだけ感謝しても足りない。そして何よりも、作品の途方もない素晴らしさ。彼の楽曲は『Free Soul Nujabes』にも選ばせてもらったし、『Good Mellows For Sunrise Dreaming』には不朽の名作「End Of The Road」を入れさせてもらったが、聴いているとこの曲が鎌倉・由比ヶ浜の夕暮れのイメージにインスパイアされて生まれた、ということに深くうなずき、陶然とした気持ちになってしまう。夕焼けに染まる赤い空から陽が沈み影がなくなり、ほの暗くも幻想的な色合いに世界が包まれていくマジック・アワーの光景──そんな美しくもセンティメンタルな余韻を漂わせながら、このコンピレイションは瞑想的に幕を閉じていく。


V.A.『Good Mellows For Afterglow Meditation』(CD)
01. Montreux Sunrise / The Elder Statesman
02. Ambiente / Trance
03. Winter Sunset Sky / Mark Barrott
04. Elle Dit (Seahawks Remix) / Nick Mackrory & Harry Collier
05. Chasing (Apiento Edit ) / CFCF
06. Extended Away / The Beat Broker
07. Bella Ciao (Gigi Masin & Leo Mas & Fabrice Laguna Mix) / Underground System
08. Screen Memory / Mindstreaming
09. Sometimes (Original Mix) / Luvless
10. Steppin Out (Mark E Merc Dub) / Mind Fair
11. Afterglo / Benedek
12. Phantasea / Melba
13. Malugaro / Msafiri Zawose
14. Magicnumber (Saxmental Version) / Uyama Hiroto

V.A.『Good Mellows For Afterglow Meditation EP』(レコード)
A1. Extended Away / The Beat Broker
A2. Elle Dit (Seahawks Remix) / Nick Mackrory & Harry Collier
A3. Malugaro / Msafiri Zawose
B1. Sometimes (Original Mix) / Luvless
B2. Steppin Out (Mark E Merc Dub) / Mind Fair
B3. Afterglo / Benedek
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